行き過ぎないほどよい押しで

ちょっと前の話になりますが、友達から「お見合いパーティー一緒に出ない?」と誘われて、行ってみたことがあります。参加費は三千円で、食事とかはなし、男性はもう少し高かったようです。バストケアのエステサロンでフェイシャルを受けた後という事もあり、彼候補がいればいいけど、どちらかというと彼もいないのに断る理由もなくやむを得ずといった気持ちでした。男女ともに一人で参加されている方は、積極的にアプローチされていました。私たちは話かけてくださる方がおられれば、話すくらいで頑張れず。

そんな状態だったので、その時はただ「お見合いパーティを見学」しただけになってしまい、カップル成立にはなりませんでした。またこのような機会があった時のためにカップルになった方を見ると、自然に話しかけてくださり、話す内容も軽い雑談のような方たち。勤め先や家族構成等「結婚」前提のような話になった方は見受けられませんでした。

「お見合いパーティ」という名前ではありますが、それぞれのスタンスや熱意にはかなりの違いがあるもののようです。「結婚したい」というオーラをばっちり出されるとちょっと引いてしまいます。このパーティに参加したことで、少し度胸がついた友達が後日別のパーティに参加したところ、積極的にアプローチしていた方とまた出会ったそうです。「私もだけど、あんまり必死すぎても引いちゃうね」と言っていましたが、確かにほどよさが大切なように思います。